自然崇拝とアニミズム
自然界に存在する全てのものに
精魂や霊魂が宿るとする考えが
アニミズム
日本では、
地上にあるすべての自然物に
神が宿るとして
自然崇拝をしてきた
木を神木として祀り
天神、水神、雷神と、
自然に存在するそのものを
神として崇める
地球上にある
全ての物体を構成する物質は、
人間、鉱物(パワーストーン)
人工物、何でも
根源は全て同じである
ダイヤモンドであろうが、
コンニャクであろうが、
その究極の原子構造は同一で
生命体と
非生命体(プラスチック製品など)の
違いとは
物質化された構造体に
生命エネルギー(霊体)が
入っているか否か
だといわれている
鉱物や石に
生命体(霊体)が
宿っているのは
間違いなく
そのため
聖地から持って帰ってしまった石で
問題が起きることがある
逆に、
宇宙エネルギーが
十分に充填されたものは、
そのエネルギーを
身体に吸収することができるため
それに本能的に気付いた
王や貴族たちは、
エネルギーの受信機として
宝石、金などの
装飾品を身につけてきた
日本では、
地上にあるすべての自然物
そのものが神であるという
自然崇拝をしてきた
木を神木として祀り
天神、水神、雷神と、
自然に存在するそのものを
神として崇める
つまり、
森の精に感謝するのが、アニミズム
森そのものに感謝するのが、自然崇拝
もののけ姫の「コダマ」や
となりのトトロの「まっくろくろすけ」
トトロ自身も、アニミズムの表現だろう
だが、おそらく
精霊に馴染みの薄い日本人には、
コダマやまっくろくろすけと、
自然界にあるモノが
結びつかない感覚が
あるのではないだろうか
私たちは、
精霊を感じるよりも
穏やかな気持ちで
自然や景色を見ながら
自然に対する敬意や
感謝の気持ちを
堪能することの方が
自然であるように思う
自然崇拝の感性の中で
私たちが育った証である
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