金松法然(かなまつほうぜん)

金松法然というお坊さんを祀る、
お寺でも神社でもない場所がある。

法然さんは、

一つだけ、

願いを叶えてくれるという。

その効果は絶大で、
大願が成就したという

エピソードを持つ人が沢山。


最近では、
全国から多くの人々が詰めかける
有名な場所となった。

法然さんは、焼酎だけが好きで、
しかも、↓この焼酎しか、ダメらしい。
(そんな、バカな...)


法然さんの逸話

その1
法然さんが、焼酎をくれと頼んだ。
やれんわい!と断った途端、
焼酎がピタッと出なくなった。
慌てて法然さまを追いかけて
焼酎を差し上げると
また、焼酎が出始めた。

その2
道にねそべっていた法然さんに、
クソ坊主、どきやがれ〜
と言った途端、
引いていた馬がビクとも動かなくなった。
謝って、焼酎を差し上げると
また馬が動き始めた。

その3
法然さんが亡くなる前、
身を寄せていた家の者が、
葬式代がかかるといって、
法然さんを、お堂に捨てようとした。
途端に、その家に不幸が重なり、
法然さんを連れ戻した。


「私が死んだら、焼酎を供えて
願い事を一つしろ
叶えてやる、一つだけだぞ」
と言って、あの世へいったという。


法然さんは、
無礼者に、
法をきかせる(呪いではなく)

焼酎をあげると
法がとける(呪いではなく)

施しとは何たるやを、

貧乏坊主の姿で説くのだ(呪いではなく)

これが、法然イズム。



ところで、法然さんは、
焼酎しか好まないのか?

この辺には昔、焼酎しか
作られていなかったから、
焼酎くれ!
といっていただけかもしれない。
ふと、そんなことを思った。
しかも、
あの銘柄の焼酎しかダメで、
買う店も決まっているというのが、
どうもひっかかる。

ひっかかるものだから、
私は、買わずに訪問し、
線香だけ立てた。


突然、
同行した連れ(外国人)が、

「そうだ!車の中に、
アルコールがある!」
と言い出した。

前夜に少し飲んで
残しておいたものを、
空の500mlのペットボトルに
移すと、

ピッタリ500ml。
最後の一滴まで入った。

「おおお!」
ピッタリは、きもちいい!



「他の酒を、あなたに紹介する!わたしもこの酒を、飲んだ。あなたと、酒を、くみかわす!」


そう言って氏が、法然さんに捧げたのは、





シャルドネ


法然さんと
ワインで
酒を酌み交わしていた。



法然さんが、なんじゃこりゃ?
と、シャルドネを覗き込んだように思えた。


この場所は、
他と違うパワーを感じる。
現実(この世)にとても近い。

お堂の格子の向こうに、
法然さんの存在を、生々しく感じた。

法然さんが格子の向こうに立って、
「願いは、一つだけじゃぞ?」
と言って、こちらをじっと見ている。

今日は、ここにいても、
明日は、ふらっと出かけていくのだろう。

法然さま、でなく、法然さん
と、あえて呼びたい。
肌の温もりを想像できるくらい
とても身近なお坊さんだから。





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慧眼(けいがん)、炯眼(けいがん)、達眼(たつがん) 目ではなく眼で見る いっちょ、見てみますか。 今後、ブログ記事は、希望される方のみに配信いたします。

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